2017.04-05

2017_04

「仲間」

作品制作というのは孤独。しかし自分の感じるままに、信じるままに自由に表現が出来るというのは何ものにも変え難いと思う。作っている瞬間は自分が世界の中心にいるようで、現実生活の煩わしさなど全て忘れることが出来る。こんな究極の世界を見つけていなかったら、今頃どうなっていたことか。作品が自分そのもののようで、時に欠点ばかりが見えて苦しくもあるけれど。そんな利己的な純粋世界を、少し自分から切り離して他者にゆだねてみるという挑戦。

2017.02-03

2017_02_03

「客席から」

2月は10代の頃に熱狂したバンドが来日してコンサートに行き、3月はドイツから来た舞台を見たりと充電をたっぷりとしていました。今年は作品の発表は特にないのですが、制作する作品数としては個展2回分くらいを予定。期限が迫られてはいないものの、版画工房が移転して去年と環境も変わったり、制作作業自体も今までよりも丹念に作り込んだりと、制作スピードはゆっくりです。長丁場になりそうだけれど、気を引き締めていかないとあっと言う間に一年が過ぎそうです。

2017.01

2017_01

「10年」

銅版画を始めて今年で10年目になるらしい。去年の7月の個展が終わり、そのすぐ後に工房が閉じ、今後のことをゆっくりと考える時間があった。振り返ればまさに駆け抜けた10年。でも、あんなに猛スピードで駆けたのに、これっぽっちしか進んでないと失望した。思っていたよりも先はずっと長いのだ。
これからは、今までよりもゆっくりと進みます。穏やかに、遠くまで行きます。
来月から工房が再開します。